|
早稲田大学商学部教授である晝間文彦氏による、消費者金融ビジネスの経済的な意義についてであり、そこにおける経済的な効果とその効果をより向上させるために必要なものは何かを同時に示されているレポートとなっています。
[概要]
- 消費者金融ビジネスの意義は、消費の時間的な選択範囲を拡大させる機能
- 貸し手と借り手の間に生じる情報格差を原因として「逆選択」と「モラルハザード」の2つの問題点が存在する
- ミクロ経済学的にみて変則的な消費者の行動と合理的な行動をしない消費者に対する消費者啓発と教育の必要性
- 消費者金融ビジネスの機能向上に欠かせない個人信用情報の整備や保護
成長産業の機能と意義を経済学の視点から検討
消費者信用産業の市場規模は、1998年には76兆円にも達し、20年弱の間に3.5倍以上に拡大した急成長産業である。なかでも無担保で小口の現金を貸し付ける消費者金融市場の伸長はめざましく、国民経済における位置づけを年々大きくしている。このレポートは、
- 消費者金融が果たす経済的機能と意義を経済学の視点から検討しその上で
- 今後消費者金融がその機能をさらに発揮していくには何が必要か
以上2点を考察するものとなっています。 |